〇山本いっとく府政対策委員長
こんにちは、お早う御座います。朝早くから失礼致します。事務所周辺の皆さん、また本日お越しの皆さん、本当にどうも有難う御座います。日本共産党の府政対策委員長の山本いっとくです。宜しくお願い致します。
もう今日が3月の17日ということで、もういよいよ府会議員の選挙も豊中市会議員の選挙も間近に迫ってきてると、それだけ、直前になってきてるということで、先ず、皆さんに、わたくし、山本いっとくが府政に挑戦する。そして、やまはた光子さんが市政に挑戦するということで、皆さんのもう一回り二回りお声がけ頂いて、ご支援の輪を広げて頂きますよう、先ず、宜しくお願い申し上げます。
今度の選挙は、一つは、やっぱり、憲法の問題も大変重要な課題となってる選挙だと思ってます。安倍首相自身はもう来年2020年には九条を変えようと、この考えを捨てたわけでも何でもありません。今でも、憲法変える為に画策をしているわけです。で、最近になって、何で憲法を変えるんかと、この理由を言ってきたのが、「各自治体が、自衛隊募集にあんまり協力してくれへんから憲法変えるんや」と、こういうことまで言い出している。でも、豊中市でも他の自治体でも九割の自治体は何らかの協力はしてるわけです。事実と違うことを言って憲法を変えようとする。今以上に自衛隊募集に自治体が協力せえと言うんやったら、もうかつての徴兵制と変わらんようになってしまうんやないかと。その為に憲法変えるんやとしたら、もう何としても止めなきゃいけない。こういった局面になってるんだと思います。今、憲法九条を守る為には、今年の七月にある参議院選挙で、三分の二以上を占めている今の改憲勢力を追い落としていく、このことが大変重要です。その前哨戦になっているのが、この統一地方選挙。今、この大阪府議会には豊中からは維新が二議席で自民公明、全て改憲勢力。この一角、何としても崩して、そして、憲法守れの声をこの豊中から大阪府、そして国政へと届ける、その為にも先ず頑張っていきたいと思います。皆さんのご支援、宜しくお願い致します。
二つ目が、消費税10%増税を何としても止めなあかん。そのための選挙にもなってます。菅官房長官は、「消費税10%増税は四月に決めるんや」と、こういった話が出てました。この統一地方選挙の結果次第では10%増税も止めることが出来る。こういった状況になってます。消費税が今でも8%で生活が大変やと言う声がある中で、10%に引き上げられたら、ますます、大変になる。この事は目に見えています。その一方で、消費税が導入されてから30年間、大企業や大金持ち、そうした人達が負担する法人税も所得税も相続税も税率が下げられ続けてるわけです。ここにこそ、本来だったら負担を求めていかなきゃいけない。この消費税増税10%ストップさせる為にも、ここ豊中から増税を進める安倍政権を支えている自民党や公明党、維新の会を少数派に追い込んで、消費税増税中止をきっぱり掲げる日本共産党を、是非、大きく伸ばして下さい。
三つ目には、やっぱり大阪の、今のおかしな維新府政を変えていく。そして、カジノを大阪に持ち込ませない。その為にも、何としても府議会へと送って頂きたい。この事をお願いしたいです。今、大阪府政、先ほど、会長の言葉にもありましたが、W選挙を進めていこうとしている。自分達がやりたいって言ってきた都構想が、住民が反対だと言った、これに腹を立てて、公明党との間で密約まで結んで無理やり前に進めようとする。それでもうまいこと行かないからW選挙をやっていく。こんな無茶苦茶な維新府政にこれからも大阪府政を牛耳らせるわけにはいきません。しかも、この大阪維新府政がカジノまで持ってこようとしてるわけです。カジノは、本来、刑法で禁止されている民間賭博行為。こんなもので大阪経済が良くなるはずがない。海外のカジノ業者がやってきて、府民からカジノでお金を巻き上げる。巻き上げたお金は海外へと、当然、流れていきます。しかし、カジノにまつわる様々な酷いこと、多重債務者が増えたり、ギャンブル依存症が増えたり、また、治安が悪くなったり、青少年にも悪い影響が出る。こういった酷いことは、全部、大阪府民が被らなきゃいけない。府政の為にもならない。府民も多くは望んでいない。こんな施設の為にたくさんお金をかけるんだったら、府民の暮らしや命を守ること、国保料を下げたり、子ども医療費助成制度拡充したり、防災対策勧めたり、そのことにこそお金を使っていくべきです。カジノではなく防災対策、府民の暮らし守る政治に、この当たり前の声しっかり届ける仕事、是非、日本共産党の、わたくし、山本いっとくにやらせて下さい。宜しくお願い致します。
私が、ここ、桜井谷地域に来たのは9年前、丁度あっちの千里川沿いのワンルームマンションに住み始めた。そこからスタートをしました。8年前の豊中の市会議員選挙で、皆さんの大きなご支援で豊中市政に送り出して頂きました。そして、その月の2か月後の6月に、丁度この事務所に引っ越してきたのを覚えてます。それから8年間、本当に皆さんと一緒に色んな運動をやってきたと思ってます。丁度そこの野畑図書館で、先ほど挨拶された松本さんと、改憲の問題が出てきた時には、憲法問題を考える豊中市民の会というのを、市民の皆さんや松本さんと一緒にやっていって、丁度、熊野以素さんにも講演に来て頂いたことも覚えております。蛍池の自校式給食が無くなるんじゃないか、こういった時には蛍池の支部の皆さんとも一緒に署名を集めて、そして、自校給食守って欲しい、こういった声も届けて参りました。また、後援会の皆さんと一緒に、年に1回バスツアーに行ったり、また、市政報告会をやったり、お花見やったり、楽しいことも、皆さんと一緒にやってきました。そうやって皆さんと一緒に色んな活動していく中で、市民の声を受け止めて、そしてそれを市政に届ける仕事、これを7年間やらせて頂きました。今度は、この市民の皆さんの声、この声を府政に届ける。この仕事を、堀田文一元府会議員の後をしっかり引き継いでやっていきたいと思います。皆さんのお力添え、宜しくお願い致します。そして、私がこれまでやってきた、市民の皆さんの声、市政へと届けるこの仕事、是非、やまはた光子さんに引き継がせて頂きたいと思います。やまはた光子さんは、私が豊中に就職に来た時から知っていますけれども、豊中の共産党で働きながら、色々働く人の相談にも乗っておられ、私の相談にも乗ってもらった。こういった人です。私の代わりに、市民の皆さんの声、しっかりと市政に届けることが出来る、しっかりした人ですから、是非、このやまはた光子さんを、私の後を引き継がせて頂いて、市議会へと送り出して下さい。皆さんの大きなご支援、重ねてお願いを申し上げまして、わたくし、山本いっと くのごあいさつ、終わらせて頂きます。有難う御座いました。