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やまはた光子のブログ―みなさんに寄り添ってがんばります。―

豊中を安心して暮らせる町に

山本いっとく、やまはた光子、府政・市政を語るつどいでの訴え。蛍池。

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山本いっとく、やまはた光子、府政・市政を語るつどいでの訴え。蛍池。


弁士
・山本いっとく府政対策委員長(以下、いっとく)
・やまはた光子暮らし子育て相談室長(以下、やまはた)
いっとく、自己紹介:
 大体、皆さん、大体、皆さん、顔はもうご存知だと思いますけれども、日本共産党の府政対策委員長の山本いっとくです。宜しくお願い致します。
 えーと、自己紹介と言っても、それも大体、経歴は分かっておられると思うんで、この地域では、市会議員2期7年やらせていただいて、去年4月の府会補欠選挙でお世話になったけれども、この時には少し票が足りずに府会議員にはなることできませんでしたけれども、いよいよもう一か月を切った府会選挙でお世話になると。で、何としても今度の選挙でね勝利を収める為にも頑張っていきたい。そう思っております。是非、皆さんのお力添えを宜しくお願いします。
 えーと、先ず、今回、こう、大きい話題としては、W選挙がね出てきてるというのが、凄く大きい話題の一つかなと思うんですけれども。先ず、このW選挙がむちゃくちゃやなということを一つ話したいなと思います。
 何でW選挙かって言ったら、2005年に大阪都構想、あ、2015年にね、都構想の住民投票があって、これが、皆さん否決されて反対されたと。でも、これで決着ついたはずやのに、もっかい住民投票やらなあかんと、都構想進めなあかんということで、無理やり前に進める為に公明党と密約結んだけれども失敗したと。じゃあ、結果として、次はということで、今度、知事が市長に出て、市長が知事に出るW選挙で無理やり前に進めるということを、今、やろうとしてるわけ。これ自身が、ほんとにむちゃな話やと思うんですけれども、何でこんなことするかって言ったら、大阪府議会の中で維新の会を過半数にしたいと、こういう思いを持ってるからやるわけですよね。ということは、この野望を、このおかしなことやめさせる為には、一つは知事選挙市長選挙で維新の会の候補落とさなあかんというのあるんですけども、もう一つはやっぱりね、府会選挙、大阪の市会選挙、大阪の府会選挙で維新の会の候補者を過半数以下にね、やっぱり落としていかなあかんということが、このむちゃくちゃなことをね抑える為には大変重要やと思うんですよ。その為には、ここ豊中市というのは、維新の会が2議席持ってますから、何としてもこの一角を崩さなあかんと。その為にも、まああと一か月ですけど、全力で頑張っていきたいなと思ってます。とりあえずはこんな話で、宜しくお願いいたします。
やまはた、自己紹介
 今、共産党の暮らし子育て相談室長ということで宣伝もさせて頂いております、4月の21日投票の豊中市会議員選挙でお世話になります、やまはた光子で御座います。中々、やまはたというのはね、覚えにくいと思うんですが、何となく女性がでてるなあとかね、声の大きい人が出てるなあとかというのでは、ちょ、ちょっとね、噂になってきたかなと思っております。
で、私は、もともと、リーフレットにも書かせて頂きましたあいさつの中で、あの、非常に三十代後半というのは、子育てしながら働いておりまして、おまけに、あの、母子家庭も経験してまして、非常に苦しい時代を過ごしてきました。そんな時に、私の周りには日本共産党員がたくさんいらっしゃったんです。で、相談にも乗って頂いたり、支えて頂きました。で、箕面で生活をしておりましたが、保育所入る為、働く為、保育所が無いので、箕面に越してきたわけです。この箕面でやっと保育所入れたので、保育所存続の為のね、運動、保育運動に関わりました。そんな中で、共産党員に声をかけられて、一緒にずっと頑張ってきました。入党したのは1995年の7月、阪神淡路大震災が起きた年です。で、あの、震災がと来た時は、まだ党員じゃなかったんですが、神戸、神戸というか、兵庫の板宿のほうに保育園の仲間と一緒にボランティアで入りました。その時、事務所を閉めていた、全体が事務所、共産党以外はね、閉めていたんですが、共産党の事務所は炊き出しをするなど、非常に地域の中で汗をかきながら頑張っている姿をずっと見てました。そういうもとで、あの、入党呼び掛けられた時は、待ってましたというばかりで、私、入党させて頂きました。ほんとに心細い中で、仲間が増える。ましてや、この時私思ったんですが、その時は「自分が非常にしんどい、何でや」という思いになっていたんですが、やはり、社会全体を見るっていうことが、どんなにか大切か、自分がこれから生きていく上でね。希望が、持つ、希望を持てるというのが、どんなに子育てしていっても勇気がもらえるのかというのを実感しました。だから、社会、世界観が凄くね、共産党に入って変わったというのが、今もそうです。で、この豊中でも震災が、勿論、ありました。あの、堀田文一さんが蛍池で、一生懸命、ビラをまいていた。で、私はその時、党員になってましたんで、一生懸命、同じビラを何回も頂いていたという状況があるんですが。あの、ほんとに保育の仲間、それから共産党員に支えられた三十代四十代でした。で、こちらに来た、豊中に来させていただいたのは9年前です。で、それまでは、日本共産党の勤務員として働いておりました。常に共産党の議員さんを増やさなければ、世の中変わらないというのは、自分の生活の普段から思っていましたんで、一生懸命、そういう活動をしました。えー、そして、一徳さんを府会にという話も、私も中心になってしました。で、その後、一生懸命、あの、このいっとくさんの後を引き継ぐ方をと探しておりましたが、いよいよ私の方に来て、私が役に立つのならということで決意を致しました。それが昨年の9月です。まだまだ、その時は、茨木に住んでおりましたんで、豊中のことを、行政のことが分からないまま、何とか頑張らなあかんという思いでしたが。今、色んな演説会とか街頭宣伝する中でね、色んな勉強させてもらっています。それは何よりも、皆さんの暮らしぶりを、直接お伺いすることによって、ほんとに政治がどのような方向に向かうのか、どんな方向に政治を変えていかないけないのか、皆さんから学ばせて頂いております。今日もその演説会の一つです。そういう意味で、勇気と希望をもらった日本共産党に、そして、今度はこの蛍池に、絶対、空白は作りたくない。それは皆さんの心のよりどころとなっている日本共産党の議席がほんとに大事だというのを皆さんから直接感じたことです。あの、昨年は、台風があり、地震がありました。この蛍池の堀田文一さんのふれあいセンターでは、ほんとにたくさんの人がね、入れ替わり、ご相談を持ってこられます。こんな細かいことまで、こんなちっちゃなことまでっていうことも含めてね、堀田文一さん、対応されてます。ほんとに優しくね、やって頂いてます。この議席が今は、あの、ね、府会議員ということですが、日本共産党の議席が無いということは、この蛍池にとって、どんな悲しいことかっていうのがね、凄く分かりました。ですから、必ず引き継ぎたいと思います。何よりも私が大事にしているのは、平和憲法をずっと守り続けてきた日本共産党、それと苦難あるところに共産党ありという旗をずっと掲げて頑張ってきた政党、ここに誇りを持ちます。で、この蛍池で私が知っている先輩方は、堀田文一さん、筏進平さん、山本いっとくさん、そしてわたくしやまはた光子になるように、皆さんと一緒に政治を変えていきたい。暮らしを変えていきたいと思っておりますので、最後までご協力ご支援お願い申したいと思います。有難う御座います。
いっとく、公約について:
 えー、公約を5つということで、一つがですね、やっぱり、私、この10年間維新府政が続いてきて、この10年間で、一つはやっぱり、子育て・教育の施策が、どんどんと酷いことにね、なってきた10年じゃないかと思うんですよ。チャレンジテストを子どもたちに押し付けて、単に競争の教育へと追い込むと。で、35人学級については、今、豊中市はやっと進めるという話になったけれども、大阪府は、この10年あったけれども、ずっと府としては独自の施策を打ってこない。こういった状況が続いてた。子どもの貧困対策も、私達日本共産党の府議団がね、ずっと求めて、やっと8億円までなったけれども、これ以上伸ばそうとはしない。こういったところを、先ず、変えていきたいなと。で、一つは、チャレンジテストはもう廃止してしまうと。で、35人学級を府独自で進めていく。で、子どもの貧困対策の予算を増やしていって、特に、子ども医療費助成制度のね、1回500円というのは、私は無くしていって、子ども達がお医者さんにかかった時もね、診療終わったらすぐ帰れるというような状況を大阪でも作っていきたいな、こういう子育て・教育施策の充実ってのが、先ず、一つやりたいなと。
で、二つ目が、国民健康保険料が凄く高いって言うのがね。これ、2期7年間市会議員やってても、色んな人から言われました。自営業の方からも、高齢の方からもね、国保料が高いんやと。で、市役所に一緒に行って分納の手続きとかね、減免なんか使われへんかとか、そういった相談、いっぱい受けてきました。で、去年から国民健康保険が、大阪府下、全部統一するんやということが、話になって、今度、豊中市でもずっと7年間、引き揚げ続けられようとしていると。豊中市の減免基準まで、もう府の統一なんだということで、無くしていこうとすると、こういった流れが出てきてますから、もうこれをやめさせてね。で、国民健康保険引き下げの方向へと進めていきたい。
で、三つめは、やっぱり、先ほどもちょっと話ありましたけれども、防災の問題ですね。私が初めて市会議員通ったのが8年前なんですけれども、丁度、3.11がね、起こった直後に地方選挙があって、それで当選をしました。で、その後、市会議員なってから、3回、僕、あの、東北の支援だったりボランティアだったり行ったんですけれども、ま、その中で、ほんとに災害がね、凄く人の人生も変えてしまうし、財産も命も奪ってしまうという実態を目の当たりにしてきて、やっぱり、防災対策詰めなあかんというのは思ってたんですけれども。そしたら、今度、去年ね、大阪でも災害が起こると。で、じゃあその時に大阪府がどんな対応をしたんだろうかということを考えると、やっぱり、まだまだね不十分な点がたくさんあったと思いますんで、その点、防災対策もっと進める形にね、やっていきたいなと。
で、四つ目がね、今、大阪っていうのが、凄くしんどいなって思っているのが、やっぱり、大阪に働く人達がね、しんどい状況が続いてるんだと思うんです。で、私、やっぱり、8時間不通に働いたら普通に暮らせる大阪をつくっていきたいなと。これはもう、働く人達をきっちりと守れる形にしていく。で、当然、その働く人達の中には、中小企業をね、しっかり守れる大阪にしていかないと、大阪に元々あるものを活かしていくね、ことをしていきたい。具体的には、時給1,000円以上に引き上げたい。これはもう、国とも一緒になってね。やっていきたいということが一つと。それから、あの、中小企業対策でね、僕はびっくりしたんですけど、大阪っていうのは、維新が始まる前までは商店街振興予算が7億円計上してたんですよ。それが維新の10年間で、今、3千万くらいまで下がってるんですよ。ぐわっとこう、下がってる。で、何やってるかって言ったら、大阪全体の中で2か所の商店街をモデル事業として応援してるだけらしいんです。で、やっぱり、大阪ってのは商人の町やと、これだけ言われているのに、商人が一番頑張れるような、小売りの商店街とかね、というところを全然応援しなくなったのがこの維新府政だなと思ってるので、やっぱり、これを増やしていく。例えば、近隣で言えば、京都府でも2億円くらいつけてたり、東京都だったら40億円ぐらいつけったり、この商店街応援に。でも、大阪はそれしかないと。やったらもっと、こういうところね、今ある大阪を元気にするような施策を打っていきたいなと。
で、五つ目は、今、大阪はそういう色んな施策を切り捨てながら、一方では、何にお金をかけようとしているかと言えば、カジノの持ち込みにね、今お金かけようとしている。やっぱり、カジノで大阪経済よくしようみたいにね、これがもう、邪道中の邪道やと思うんですよね。もう、その家事の持ち込みを許さない。カジノ持ち込み許さない為には、やっぱりカジノをやる為には府議会の議決が要ると、こういわれてる、こういうルールになっている。ということは、府議会の議決は、2019年度以降、来年度以降にねなると。その直前に行われるのがこの府会議員選挙ですから、この府会議員選挙の中で、カジノは要らないという声をね、出来るだけ多くの議員を送り出したいと。その為にも私は頑張っていきたいなと思ってるし、その中の一人としてね、私も府政に行って、カジノ持ち込みやったらあかんでと、こういうこと言っていきたいなと思ってます。
この五つをね、先ずは実現する為にも頑張っていきたいです。有難う御座います。
やまはた、公約について:
 ほとんど、いっとくさんが当選したら、実現が早まるような政策です。公約です。それと、何よりも皆さんから直接お話をお聞きして、どんなことが皆さん望んでいらっしゃるのか。この半年以上、お話聞いた中で、あの、支部の皆さんや議員さん達と一緒に相談して公約を作ってきました。
 一つは、先ず、私の経験から言っても、子育てをしやすい街にしていくっていうことが大事だと思ってます。それは、高齢化高齢化と言われる中で、あの、蛍池、それから永楽荘とか、野畑、そういったところで新しい若い世帯も増えてきているんです。こういった方々がずっと豊中に住みたいな、住んでよかったなと思える町、そういうことで、子育てしやすい町にと思ってます。私、毎朝、駅頭立ってます。バス停も立ってます。少路の方とか立つとね、若いお父さんお母さんが自転車で、後ろ前、お子さん連れて、ほんとに早くから保育所にお子さんをあずけていらっしゃる。こういう姿を見ると、もっと身近に保育所が必要なんだなと思っていたところ、昨年の市議会傍聴したら、26園ある公立保育所を17園に減らしてしまう。こういうことをおっしゃって、これに対して日本共産党だけがね、と、無所属の一部の議員さんだけが、反対の立場で今も頑張っています。この姿を見て、これも公約にして、やっぱり、若い世代をね、ほんとに豊中で息づいて欲しいんと思っております。それが一つ。
 二つ目は、先ほど、いっとくさんもおっしゃっていたように、大阪府政の下で国保料が一本化されようとしています。そんな下で、やっぱり、豊中市もそういった悪政の中に飲み込まれ、皆さんの国保料が大変になってきている。多くのアンケートの中でも、介護保険料に次ぎ、国民健康保険料が高過ぎるというアンケートも出てます。この引き下げの為、いっとくさんと力合わせて頑張っていきたいと思ってます。
 三つめが、一番目と同じ、今、豊中の市議会の中で共産党が声を大にして言っているのが、豊中に四か所ある、ここで言えば柴原の介護センターの入浴サービスと、(会場から:宜しくお願いします)。はい。そうですね。そうやって、(会場の声で聞き取れず)。(会場の声:もういつも反対されてね、来年の3月で終わりという感じになってるんですわ。それをね、もうちょっとあの、それを無くしてね、やっぱし、お金で解決できません。そういうのは)。そうですね。(会場の声:うん。老人、特にね、老人の憩いの場所ですねん。そういうとこは。それで、それを金がいるからやめる、そういうのはね、大体、そこに維新が重なってるんですよ。維新の市会議員がね)
 昨年の市議会も同じように声を大きく上げてね、他の議員さん、賛成した議員さん達ですね、罵倒されてました。こういう姿を見て、ほんとに豊中市はね、健康増進のために頑張るんやとおっしゃいながら、介護予防に凄く効果のあるこういう入浴サービスをね、削るっていうのはとんでもない。ほんで、演説してても、同じように、飛び込んできはるぐらい、あの、抗議をされます。それだけ守って欲しいという声が大きいんだと思います。これを三つ目にあげてます。
 それと、あの、箕面街道でね。ほんとにあの、危険な道路というかね、お年寄りも、それからベビーカーを押してはる若いお母さんも、それから自転車、私も乗ってますけど、にとっては危険な道路になっている。ここを何とかしたいなと思ってます。これも、いっとくさんと、府道ですのでね、一緒に頑張っていかなければなりませんが、これに対しての反響もまた出てきてます。色々これから考えていきたいなと思っております。
 それと、千里川の安全です。改修は堀田文一さん時代に大きな改修がされてますが、そっから年数も経ち、災害が起きるたんび、〇〇さん、あちらの前にいらっしゃいますが、長くお住まいで、毎回毎回、砂を積まなあかんという状況で、ほんとにあの、千里川に近くにお住まいの方は不安がいっぱいです。ここを、やっぱり、安全なものにしていきたいなと。
この五つ、公約に挙げております。ご一緒に実現できたらと思っております。宜しくお願いします。
(会場から:宜しくお願いします!)
いっとく、国保料について:
 えーと、国保料のお話ということで、今日はちょうど皆さんのところに「高過ぎる国保料の引き下げを」というチラシが入っておりまして、これは、国政も府政も市政もということで入ってますけれども。国の分野と、それから府政の分野を私がしゃべって、市に関する部分がやまはたさんからお話頂くのがいいのかなと。
 えーと、先ず、国民健康保険というのは、そもそも構造的に高くなってしまうという要因があるわけです。で、それは何かというと、普通は、税金、皆さん払う時って所得に応じて払ってると思います。お金持ちの人はたくさん払う。貧しい人はそれなりにと。こういうルールなんですね。ただ国民健康保険の中には、そうじゃないルールが入ってるんですよ。それが、子どもでもお年寄りでも、お年寄りが生まれるってのはおかしいな、子どもが一人生まれたら、その人が、所得、当然、生まれた子ども0ですけれども、その人にも保険料がかかると。一人ひとりに保険料がかかる均等割りという制度と、それから、その世帯そのものに対して保険料がかかるという平等割という制度があるんですね。この2つの制度があって、それに所得割というその人の収入に対しての保険料という制度が、この3つを足し合わせて国民健康保険というのは計算してるんですよ。で、当然、所得割は自分の所得に応じて払っているけれども、均等割りや平等割っていうのは、所得が高くても低くてもおんなじだけ払わなあかんと。こうなってくると、保険料はどうしても高くなるという、こういう仕組みになっているんですね。で、私達としては、この国民健康保険料の内のこの均等割りや平等割という制度は無くしていくことが出来るんじゃないかと。これを無くしていったら、保険料が下がるんじゃないかということを提案してるんですね。で、無くしていったら、当然、保険料集まらへんから、その分、財源はどっから持ってくるんやと、お金どうすんねんというのは、国が今まで公費負担を1兆円をね、増やせば、大体、均等割り平等割で全国で集めている保険料が大体1兆円なので、これで賄うことが必要じゃないかと。で、これで公費負担一兆円、国で一兆円入れて欲しいっていうのは、共産党だけが求めてるんじゃなくって、全国知事会とか、全国市長会とか、全国村長会が一致団結して、一兆円を国民健康保険に国として入れてもらわないと国保は成り立たないよと言ってるんですよ。当然、全国の知事会が求めているということは、松井知事も求めてるんですよ。そういうことですね。だから、松井知事も吉村市長も、皆、求めてるということやから、安倍首相がじゃあそうしようかと思ったら、一応、全ての政党が、知事がね、色んな人たちが応援してますから、そういう人らも求めてるんで、できると。で、それをね、入ってきた一兆円を均等割り平等割の保険料に充てることが出来れば、一気に保険料が引き下げることが出来る。所得に応じた保険料にすることが出来るというのが、国のね、保険料の負担を軽減する為の大きな施策の一つで、ちょうどここに書いてますけど、豊中市だったら、今、この世帯やったら30万近い保険料があるんだけれども、所得に応じた保険料にしたら16万1千円と、ほぼ半額に出来るんだということが、この表にものってます。この表に出してる通りですから、やっぱり、これが一つ大きなやり方やなと。一兆円公費負担実現するというのが一つと。で、大阪府政においてはね、やっぱり今出してる国保の運営方針というのが、凄く酷い内容なんです。で、これはね、やっぱり、豊中市とか色んな自治体がそれぞれの自治体の事情に合わせて保険料っての、これまでずっと決めてたんですよ。その中には、当然、あんまり高過ぎたら窓口に苦情もいっぱい来るし、実際に払われへんという人がたくさん出てくると。そしたら、やっぱり、自治体としては問題やから、払える保険料に下げなあかんということで、豊中市でも一般会計から、もうこれは豊中市の一般会計っていう、まあ、色んな事やる税金の基本的なところですけど、そこから国保会計に繰り入れという形で保険料抑えてきたわけですよね。で、豊中市でも独自で減免基準というのを設けて、いろんな形で、母子だったらとか、障害がある方はとかいうことで減免してきたんですよ。で、こういうのは豊中市で自前の税金でね、やってきてたんだけれども、そういうのはやめて欲しいというのを大阪府は運営方針で出したんですね。そのせいで、豊中市も国保料が引きあがることになると。で、もう一つで言うたら、減免基準だって、もう大阪府下全部統一して欲しいと、こういう話を出してきたから、豊中市で独自で持ってた減免基準も無くされていこうとする。そしたら保険料が上がってしまう。だから、大阪府の側からしたら、本来は各自治体が頑張ってきたことに対して、そんなものはやめろというようなね、運営方針というのは変えさせなあかんと思うんですよ。で、大阪府にこれ変えさせるためには、運営方針、去年できて、3年に1回見直しですから、今度の見直しの時にね、やっぱり各自治体こんな困るんやから、この何でも一本化せいという運営方針は撤回させようということをね、やっぱり言うていく、府議選においては言うていきたいなと思ってます。やっぱり、国民健康保険が高過ぎて大変というのは、ほんとにたくさんの人の声なんで、大阪府の側とか、国政の側では、こういった形でね、政策を打ち出していきたいと思ってます。
やまはた、国保について:
 お話をしてもらいましたんで、どうしようかなと思いました。あの、よく言われるのが、聞かれるのが、「協会けんぽって何」とか、昔の政府管掌保険っていうのは、皆さんなじみがあると思うんですけれども、サラリーマンですね、いわゆる中小企業に働く会社員の方がほとんどそういった保険に入ってました。あるいは大企業などの組合保険もですね。それと国民健康保険ということで、仕組みがそういう風になってたんですが。今、国民件恋卯保険に加入しなければならない人っていうのが物凄い増えてるんですね。それは本来、協会けんぽに入っている人達、いわゆる働いている人達が働けなくなったり、それから高齢化、そういった方々で協会けんぽは小さくなり、国民健康保険に入りはる方が増えていっているんです。しかし、生活困難とかでね、滞納者がやはりこの豊中でもどんどん増えているっていうことが、大阪府や国にしたら問題になってて、そこをちゃんと払わなければ交付金は渡しませんよということで、強制的な締め付けっていうか、なんていうのかな、取り上げって言うんですか、が起きているってのも現状です。私も娘がおりまして、この娘が、協会けんぽ、普通に働いてて、仕事を辞めて国民健康保険に入らなあかん時に、引っ越しやなんやかんやしたもんで、茨木に引っ越しした時に、箕面市から取り立てがきました。チャイムをピンポン鳴らして、「箕面市です。お宅の娘さん、保険料払ってません」て、でっかい声で言われました。私は「直ぐに市役所行きますから、置いといて下さい」言うて、会わずに、直ぐに箕面市に行って支払いを済ませました。その時に、もし娘が対応してたらどうやろうかと、ほんとに市役所にも行けないし、トンずらするんじゃないかと。ほんで、私は市役所の窓口で言いました「もし若い人が、ほんとに収入も無くなって大変になってる時に税金の取り立て、ましてや、その時は健康も害して病院にも行かなあかんのに、市販の薬で済ませてる娘さん。私の娘ですけど。自殺したら責任取ってくれまんのか」言うてね、怒ったことあります。こういうね、本来は市役所は、最低限、命を守ってくれるところなのに、取り立てをするような役割がされています。ほんで、大阪府も国も、その滞納しているところをもっと詰めていけというのが、今の制度の酷さやと思うんです。そして、豊中市が先ほど、いっとくさんもおっしゃってたように、独自の減免制度とかをされているんですが、ここもどんどんどんどん無くしていくっていう方向ではね。むしろ、自治体も困ってるんだから、一緒にね、保険料下げて欲しい、豊中市独自の減免制度を守って欲しいっていう運動が、これからますます必要になるかと思います。で、私自身は、今、共産党の豊中地区委員会に働いていますので、いっとくさんもそうですけど、協会けんぽです。これが、当選すれば莫大な保険料が請求される。ほんでまあ、通らんかったとしても、国民健康保険料っていうことになったら、何と1.3倍、それでも1.3倍の国民健康保険料払わなあかん。もう明日からどないしましょうかと思うぐらいです。
いっとく、森友事件について:
 森友事件ていうのが、2年なりますね。2年前の2月8日に裁判が始まって、この前やっと結審になりましたけれども、何の裁判かって言ったら、森友問題で黒塗りの契約書が出てきたと、近畿財務局が黒塗りの契約書を最初出してきて、「こんなんおかしいやないかと、国有地の売買やねんから、本当はどんな契約やねん」と「いくら売ったんやていうの明らかにせんなんあかんのに黒塗りで出してきたんおかしいやないか」と言って、2年8か月ぐらい前からずっと調査してて、ちょうど2年前ぐらいの時に裁判だしたんですけど、で、この裁判がいよいよ結審になって、どんな判決出るかって5月に出るんですけれども、そういう事件がある。皆さん、大体、概要は、この前籠池さんの裁判始まったし、分かってるとおもうんですけど。やっぱり、この森友事件の一つは国有地売買の問題はね、ずっと国で、今、追及してて、もう深さ何メーターの写真ちゅうのは森友学園作った施工した藤原工業も若手にええ加減に撮らしただけやと、で、それをええ加減にやっただけやいうことをね、はっきり言って話にもなって。だから、やっぱり、根拠無くね、8億円値引きしたっていうのは、ほぼ明らかになったんです。
で、もう片方がまだなんですね。もう片方っていうのは、何で、教育勅語を暗唱させるような幼稚園に、安倍首相がんばれでしたかね、いうような運動会の選手宣誓させるような幼稚園に小学校の認可を認めさせたのか。ここの、まあ、大阪府の責任ですね。これが、全然、追及、まだまだされてないんですね。あの籠池さん自身も、誰に梯子を外されましたかって言ったら、「松井知事や」と答えているわけですから、当然、維新の会や松井知事がいろんな形で、直接か間接かは分かりませんけども、便宜を図ってたんじゃないかということがずっと言われてるし、この追及が進められている。だけども、なかなか、何ともならないというところにいまある。ただそれでも、いくつか明らかになったことがありまして、一つは、籠池さんていう人があんまりお金を持っていないけれども、そういうのは寄付で賄えるんだということで認可をしていったと。だけども、その寄付の内の多くは実は見せ金で、ほんとは入ってなかったということが、これは明らかになったんですよ。で、あの籠池さんが作ろうとしていた学校の校舎も15億かかっていると言われているけれども、当初は4億円ぐらいやということで出してたと。で、こんな立派な校舎が4億円で建つはずがないなということが言われてたけれども、それでも、その認可処理をね、通していったと。これはおかしいんちゃうかというようなことなんかも明らかになっている。で、維新の会の議員さんや、色んな人達が、籠池さんの、あの塚本幼稚園やってる時に、いろんな形で口利きでね、関わってたと。これもはっきりしてるわけです。あとはっきりしてないのは、そういう認可されていったところを松井知事が何の責任も取ってないっちゅうことと、それから、新たな調査をせいと言ったことに対して、未だにこのことをOKしてないというところが、おっきな問題として残ってますね。
私は、今後の追求という面で言ったら、今度の知事選挙というのは凄く面白いなと思うんですね。松井知事が辞めて市長に出て、吉村市長が知事に出ると。この知事選挙で知事がね負けて、吉村知事にならなかったら、入れ替わって別の知事になったら、今度は、何も、今、府の職員とか遠慮してはりますけど、こういうのを遠慮する必要もなくなるし、で、そもそも議会の中でね、去年、議会の中で大阪府の調査ってのが14ページの報告書があるんですけど、その報告書の中で、国とどんなやり取りしたんやとか、籠池さんとどんなやり取りしたんやっていうのが全部出てるのがあるんですけど、このやり取りを見てると、この前、あの、国の方が交渉記録を出したっていうのがありましたよね。捨てたはずの交渉記録が実は千ページぐらい出てきたっていう話があったんやけども、その交渉記録と府の調査を照らし合わせたら、府の調査の方には載ってないけれども近畿財務局の交渉記録には載ってるというようなことがね、結構、あったんですよ。だから再調査をせえということがね、議会の中でも言われたんだけれども、松井知事の間はね、さすがにやらないって言ってるんだけれども、これ、知事が変わればね、もっかい調査をしようと、もっかい各職員どんなやりとりがあったんか確認せいということになったらね、新たに、実際に森友問題で籠池さんや大阪府の役割がね、どんな役割やったんかということは出てくる可能性は高いと思うんですね。そうなったら、ほんとにこの維新府政10年間、特にこの森友問題で、どんな風に行政が歪められたのかっていうことがね、はっきりしてくるんじゃないかと思います。そういう意味では、今度の知事選挙はね、僕は、森友問題で実際大阪府どんな役割果たしたんやということが分かる為にも大変重要な選挙だなと思ってます。
やまはた、虐待などについて:
 とても難しいんですが、私自身も子育て、特に下の子が保育所、それから、上の子が学童通ってる時代、いわゆる先ほどから言ってます35歳後半ですね、時、凄くしんどかったです。母子家庭ということもありまして。ついつい、手は出しませんけども、怒鳴り付けたり、ヒステリックに訳も分からないまま、子どもをね、躾ではないですね、自分の発散というかね、ような状況になったことあります。あの、私、「こんにちはやまはた光子です」っていうのを書かせて頂いてます。その中でも言ってるんですが、事件になったり問題になる前に、いかに周りが支えてくれたり、優しく声をかけてくれる人がいるかで、大きく変わると思うんです。私は、公立保育所で子どもも育ててもらったけども、私自身も親にしていただいたと、すっごく、保育所、ありがたく思ってます。あのしんどかった時に、「子どもをね、ぎゅっと抱いてあげて」と、もう涙が出るくらいね売れしかったです。私怒られるんじゃないくってね、「そうしてあげてよ」と、「必ずわかるよ」と、その言葉にずっと励まされました。でも今、明美さん(司会)がおっしゃってる児童虐待ていうのは、ちょっとまた違うと思うんですね。ほんとに警察とか、そういう専門、警察が専門じゃないですけども、そういう酷い状態の時に、親と子を離さなければ絶対に解決しない虐待っていうのが、今の事件になってるものだと思うんですね。安倍さんは「法律できちっとしていく」ということですけど、児童相談書なども2006年では192か所、全国で、しかないんですよね。今、いじめや虐待っていうのは、以前より増えてきてます。一人ひとりの相談員の抱える問題ていうのは、非常に大きいものがあり、数もあります。ですから、しっかりと体制を整える、これは政治の役割だと思うんですね。それと、私が言っている、事件になる前に社会的に見守れるような、そういう仕組みというかね、人間のあったかさがほんとに求められるんじゃないかなと思ってます。そう考えると、豊中市、これも同じです。保育所とか、それから、学校の、保育所の統廃合とか、それから学校の統廃合ね、小中一貫校。あの、子どもが減ったから言うて、問題が減ったわけじゃなくて、様々な問題が、多様化してるというかね、こういう状況の中で学校現場や保育所現場の保育士さんも減らしたり、施設そのものを減らしていくことには物凄い反対をしております。地域との連携も、やっぱり小学校中学校、それから保育所っていうのは、すごく大事になってますので、そこを守るということで頑張っていきたいなと。政治が出来ることはそういうことだと思うんです。あとは、やっぱり社会が人に優しい社会になっていく、声を掛けたら変なおじさん変なおばさんじゃなくって、有難うとお互いに言えるような社会をね作っていきたいなと思っております。

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プロフィール

HN:
やまはた光子
年齢:
65
性別:
女性
誕生日:
1958/05/04
職業:
日本共産党くらし子育て相談室長
自己紹介:
略歴 1958年、大阪市生まれ。
城南高等学校、大阪成蹊女子短期大学卒業。
アパレル関係の職場などで勤務した後、日本共産党勤務員。
箕面市保育所・学童保育父母の会会長。
現在、日本共産党豊中地区委員会にて、くらし・子育て相談室長。

ブログ管理者への連絡:mithuko1922@gmail.com

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